趣味で楽器を習いたい。けれど独学か音楽教室に通うべきかさえ初心者は迷いますよね。
私、ジャッカルもハウステンボスで聞いたアーティストのヴァイオリン生演奏を聴いて心が震え、
音楽の経験はありませんでしたがヴァイオリンを習うことを決断しました。
ちなみに一番感動した曲はリベルタンゴ!情熱的で迫力のある曲です。
音楽を始めるキッカケは、+人それぞれですが、突然、こんなことになる場合もあるのです。
(家族は驚いていましたが、やってみては?と許されました。)
やりたいと思ったことは、「人の迷惑にならない事ならやる」という心構えが大切ですよね。人生短いのですから。
とはいうものの、楽器の中でもヴァイオリンは、ギターや、ベース、ピアノに比べてかなり難しいと聞いてはいましたが、やってみて痛感!
なぜなら、私ジャッカルは音感がない。音痴の部類なのでした。
ヴァイオリンは音感が大事!
ヴァイオリンはギターやベースと異なり、音程の目安となるフレットがないため、正確に取る必要があります。
演奏中は常に耳を澄ませて、音程がズレないように練習します。
でも、音程がズレている事に気が付かない!間違っていることに気が付かないので
音程がズレている事に気が付く工夫が必要でした。
それは、録音です。
演奏を録音して確認しよう。
練習している音程をスマホで録音して聴いてみると、ハッキリわかりました!恥ずかしい!
練習のコツとしては、音程の目安となるフレットのある楽器を用意して音程確認しながら、
演奏を録音して確認を繰り返すと少しづつですが、音が取れるようになったきたではありませんか!
もう一つは、歌の上手な人に勧められた方法で、超簡単なんですが、ちょっと恥ずかしい。
それは、音楽を口で表現する。そう歌うことです。
音楽を口ずさむ。歌ってみるのよ!
車の運転中や料理を作っているときなどに、ヴァイオリンで演奏する曲を歌うだけ。
ハミングとか、ななな♬で十分です。音程に気を付けて口ずさみまくるのです。
隙があれば録音もして、確認しましょう。
これが非常に恥ずかしい!一人の時に確認するのがいいですよ。
でも、本当に音程は取れるようになります。わかってくると、ヴァイオリンを演奏しているときに音程がズレている事に気が付くし、合わせやすくなりました。
音の階段の幅がわかってくると、自分で曲を作れるようになります。
音感を鍛える方法を調べてみたよ
音感を鍛えるには、音を聴き分ける力と、正確な音程をアウトプットする力を養うことが必要!
相対音感を鍛えるには、次のような方法が有効です。
- ピアノやギターなどの楽器を演奏する
- アドリブで演奏する・歌う
- 初めての曲を楽譜を見ながら演奏する・歌う
- “耳コピ“をする
- “ハモり“で和音感覚を鍛える
- 楽器で弾いた音と同じ音を声に出す
- 基準音を決めて1オクターブの上り下りを繰り返す
また、音階当てクイズなど、メロディを聴き分ける力を高める遊びも効果的です。
絶対音感を鍛えるには、「聴音」などの音を聞き分けるトレーニングが必要です。
ピアノ教室などの音楽教室や、絶対音感を身につけさせることを専門とした教室で受けることができます。
絶対音感は生まれつき持っている能力ではなく、後からでも習得自体は可能ですが、大人になってからではとても難しいため、残念ながら現実的ではありませんね。
ヴァイオリンが初心者に厳しいのは楽器の特性だけではありません。
ヴァイオリンは高い!
ヴァイオリンを始めるには、楽器代や月謝など費用がかかります。
大人の方が趣味で始める場合の初期費用は、1年目で29万~53万8千円、2年目以降は19万~23万8千円程度が目安です。
楽器代は、お子さん用で6~7万円、大人用で30~40万円が相場です。
初心者向けのヴァイオリンの相場は、約5,000~60,000円です。
すぐに取り扱えるようにセットで販売されていることが多いです。
初心者モデルのバイオリンセットとしては、ヤマハの「Braviol V7SG」がおすすめです。
オリジナルのニスが塗られており、音の鳴りが良く、アジャスターがついているため調弦が簡単です。
また、頑丈で高級感があり、楽譜も入る四角いケースが付属しています。
ただし、肩当て、譜面台、チューナーは別途購入する必要があります。
音量や音質にこだわる場合は、単板・削り出しの手工品を検討しましょう。1枚の板を職人の手で削り出しており、ニスを手塗りして乾燥させて仕上げています。長く使い続ける通常サイズのバイオリンなら、高価でもよい音が響くものを選択するのがおすすめです。
ヴァイオリンを趣味で始めるには
バイオリンを趣味で始めるには、毎日最低30分から1時間練習し、よい指導者に習うことがおすすめです。
練習時間や能力にもよりますが、経験が1年~2年でもよい音を出せるようになり、趣味を楽しめます。
独学で始めることもできますが、バイオリンや備品の選び方や音の出し方など、趣味で楽しむレベルでも独学だとさらに多くの年数が必要になります。
教室で先生に診てもらいながらアドバイスをもらうのは有効です。
また、DVDによる独学も最適です。
忙しくて教室に通えない方でも、DVDであれば時間のあるときに少しずつ弾いて練習できます。
バイオリンの相場は、これから始める人向けのバイオリンの相場は、約5,000~60,000円となっています。
初めて手にする人がすぐに取り扱えるようにと、セットで販売されていることが多いです。
また、大人の方のヴァイオリン入門セットのレンタルもあります。
大人になってから始めようと思っている方は、練習も楽しんでできるでしょうし、演奏したい曲のために努力するはずです。
短い練習時間で上達するには大人の長所である論理的思考が有利になります。
何となく時間が過ぎてしまう長時間練習よりも、論理的に考える短時間練習の方が効率よく習得できるでしょう。
ジャッカルのヴァイオリンライフ
私、ジャッカルのヴァイオリンライフは、以下の通りです。
始めて2年目です。
- どんなヴァイオリン? 4万円ちょっとの初心者用セットを購入。ヴァイオリン本体1、弓1,肩当1、布1,松脂1,ケース1が入ったセットです。全部含めた値段が4万円ちょっとでした。島村楽器店で直接購入。このヴァイオリンは値段の割にかなり音が良くて先生や音楽家の人たちに「大当たり」と言われています。ラッキー!
- レッスンは? 最初はYouTube動画でやってみて、本格的に習いたくなって、島村楽器店のヴァイオリン教室に入門。週一回、火曜日の18時から18時30分のレッスンを月3~4回ほど。
- レッスン内容は? 最初は島村楽器の講師より弓の持ち方、弾くときの姿勢など全く初心者の私にでも分かるように教えてくれました。講師より教本を選んでもらい基本レッスンの開放弦練習から始まります。次にA線の「ラシドレ」音。A線のみで弾ける曲を練習していきます。その後はD線E線G線と順に。教本の課題曲を自宅練習しレッスン時に一度弾いて講師より音の違いなど再指導いただきます。
1年後、自分が弾きたい曲を一曲と基本練習用曲と教本に沿って練習し、課題として自宅練習します。約2~3か月で課題曲を完成させます。 - 自宅での練習は? ふつうのアパートなので楽器が演奏可能な時間が朝9時から夜は21時までの規約です。仕事が終わってから帰宅後、楽譜を見ながら練習。時間は毎日ではありませんが、1時間ぐらい。
- 現在の到達点は? これまで「jupitre(ジュピター)」「G線上のアリア」「カノン」「YOU RAISE ME UP」「エーデルワイス」「キセキ」「ピアノソナタ第8番ハ短調悲愴第2楽章」「やさしさに包まれたなら」などなど弾けるようになりました。
現在「ピアノ協奏曲第2番 ハ短調(ラフマニノフ)」で1ポジションから3ポジションへの移動とビブラートを練習中です。
結論、楽しいです!楽譜が読めるようになりましたし、音程もある程度取れるようになりましたし、職場で簡単なハッピーバスデーを演奏してお祝いすると、かなり喜ばれますよ!
音楽教室で習う、メリットとデメリットは?
私のように音楽教室で習うことのには良い点と悪い点もありますのでご紹介します。
バイオリン教室に通うメリットは、先生との相性の良さや、音感や楽譜の読解力、高度なスキルを身に付けられることなどです。一方で、レッスン料や楽器の購入が必要になるため、金銭的な負担になるというデメリットもあります。
バイオリン教室のメリットとしては、次のようなことが挙げられます。
バイオリン教室のメリットとしては、次のようなことが挙げられます。
- 先生との相性が良い:生徒のペースに合わせて練習を進めることも大切ですが、厳しく指導することで上達が早くなることもあります。ただし、厳しすぎると生徒のやる気を削いでしまうため、厳しさと優しさのバランスが取れた先生を選ぶことが重要です。
- 音感が身に付く:バイオリンの演奏では、正しい音や綺麗な音を出すことが大切です。そのためには、自分の耳で正しく音を認識する必要があります。練習を重ねていくうちに、自然と音感が身に付きます。
- 楽譜の読解力や高度なスキルを身に付けられる:バイオリンを習うと、クラシック音楽に自然に親しむようになり、楽譜も読めるようになるかもしれません。また、バイオリンが弾けるという高度なスキルを手に入れることができます。
- イオンショッピングモール内にある教室なので買い物のついでができる。
一方で、バイオリン教室に通うデメリットとしては、次のようなことが挙げられます。
- レッスン料がかかる
- 楽器も買わなければならない
- 仕事や家庭の都合で毎回通えない可能性がある
- 時間が縛られる
- 移動に時間がかかる
大人から始める場合は、仕事や家庭の都合で毎回通えない可能性があるため、レッスン回数や振替の可否は、始める前に確認しておくのがベストです。
オンライン教室で習う、メリットとデメリットは?
バイオリンのオンライン教室のメリットには、次のようなものがあります。
- 好きな場所からレッスンを受けられる
- 自分の合った先生を選べる
- 楽器の貸し出しがある
- 授業単価が安い
- 講師の正しい演奏や指や弓の動きを間近で確認できる
- 忙しい方でも、好きな時間に自宅でレッスンを受けることができる
一方、デメリットには次のようなものがあります。
- 周りの環境によっては大きな音が出せない
- 楽器がないとレッスンが受けられない
- 通信環境が悪いとスムーズにレッスンが受けられない
- 講師と一緒に演奏することができない
- 生徒の体の姿勢、手の位置、テクニックを講師が物理的に修正することができない
- 同時演奏で音程を合わせることができない
- 課題点の把握に対面レッスンよりも時間がかかるケースがある
- 先生の生音が聴けない
- 先生に直接触れてもらえないから、テクニック指導やチューニング、楽器の不具合があった時に不安
- 時差が生じるので、アンサンブル(合奏)ができない
- 通信環境が揃っていないと受講できない
また、オンライン教室では、対面で行うレッスンと比較すると、コミュニケーションの不足があるというデメリットもあります。
自分の時間で自由にできるのが最大のメリット。とことん同じ部分を繰り返し練習することもできるのでとことんやりたい人にも向いています。
まとめ
趣味は楽しいのが一番です。
自分に合った方法でヴァイオリンを始めるのが一番!
また、ボケ防止にも楽器の演奏って良いって聞きますから、今から備える意味でも
はじめ時ですよ。
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